焼酎楽園WEB News

新商品情報や、本格焼酎・泡盛に関するニュースを掲載
−不定期更新−

平成20年8月1日更新
麦、いも甲乙混和焼酎伸びる

甲乙混和焼酎が今年に入って急激に伸びている。
これまで麦の混和焼酎としては「かのか」がよく知られているが、最近では「むぎのか」や「麦盛り」「麦小路」なども伸びている。

麦焼酎の価格改定もあり、混和焼酎との価格差が大きくなったことも影響していると思われる。しかし、いちばん大きな要因は、混和焼酎の酒質の向上であろう。麦の香りと味わいを打ち出した混和焼酎と麦焼酎とを飲み比べて、明確な酒質の差を感じる消費者は少ないのでないだろうか。とくに減圧の麦焼酎の場合、その傾向が感じられる。 もちろん、麦焼酎メーカーも手をこまねいているわけではない。減圧蒸留の原酒に常圧蒸留の原酒をブレンドしたり、長期貯蔵したり、麦の香りを強く出すようにするなど、酒質の向上に努めている。

同じ減圧蒸留の麦焼酎でも、米麹を使うものは米麹由来の甘みがあり、混和焼酎との味わいの違いを明確にしやすい。麦麹で仕込む減圧蒸留酒の場合、混和焼酎との差別化を鮮明にしにくいようである。

また、これまで混和焼酎といえば麦焼酎だったが、最近ではいも混和焼酎も伸びてきているのが気になる。「いも・かのか」や「はないも」「火唐」である。この3銘柄で対前年比12%も伸びている。

いも焼酎と混和焼酎との酒質の差は判然としているにもかかわらず、いも混和焼酎が急激に伸びているのは、消費者の価格訴求志向の結果であろう。混和焼酎の市場が形成されたことは、本格焼酎・泡盛が定着した反映と見ることもできる。

混和焼酎の登場は、本格焼酎メーカーにとって大きな脅威となる。しかし、別の見方をすれば、混和焼酎との差別化を計るためにもさらなる酒質の向上を図るよい機会ともいえる。混和焼酎にはない付加価値を明確にすることこそ、今、求められている。

混和焼酎の攻勢に、価格競争で対抗しようとすれば、本格焼酎の基盤を自ら掘り崩してしまうことになるであろう。


平成20年7月15日更新
本格焼酎・泡盛について考える

5月分の課税移出数量を見ると、本格焼酎・泡盛の動きがちょっと落ち着いてきたようです。対前年比8・2%の減少となっています。対前年比で増えたのは、長崎県のみ。麦焼酎や米焼酎の値上げにともなう仮需の影響で今年1〜3月に大幅に増えた反動もあって、熊本県では42%の大幅減となり、大分県や宮崎県でも10%以上の減少になっています。

ただし、今年1〜5月の数字を見ると、課税移出数量は1・8%の減少です。いも焼酎(102%)、麦焼酎(100・6%)、米焼酎(96%)と健闘しているので、市場規模が極端に縮小したわけではありません。

平成15年ごろから右肩上がりに伸びてきた本格焼酎・泡盛がようやく天井に達したのが、現在といえます。造り手も売り手も飲み手も立ち止まり、氾濫する情報に惑わされることなく、もう一度本格焼酎・泡盛について考えるよい機会が到来したといえます。


平成19年10月15日更新
第5回試飲セミナー打ち上げ!

●昨10月14日(日)、第5回(本年最終回)試飲セミナー[いも焼酎編]は、第1部しゅくしゅくと、第2部わいわいと、無事、終了しました。ご参加くださった皆さん、ありがとう。お疲れさまでした。楽しんでいただけたでしょうか。

●振り返れば……

第1回[麦焼酎編]  四ッ谷岳昭さん(四ッ谷酒造)
第2回[黒糖焼酎編]  喜禎浩之さん(朝日酒造)、山田隆博さん(山田酒造)、富田恭弘さん(富田酒造場)
第3回[米焼酎編]  寿福絹子さん(寿福酒造場)、豊永史郎さん(豊永酒造)
第4回[泡盛編]  宮里徹さん(宮里酒造所)、神村盛行さん(神村酒造)

どの回も、講師の皆さんの個性あふれるお話をうかがうことができました。蔵の歴史や、造り手の歩み、原料の課題、おいしい飲み方、貯蔵熟成に関する考え方など、さまざまなお話を聞くことができました。

そして今回、[いも焼酎編]講師の川越善博さん、龍子さんのおふたり(宮崎・川越酒造場)には、豊かな経験にもとづく含蓄あるお話をしていただき、いろいろと考えさせられました。お話の概要は、『焼酎楽園』28号誌上に掲載します。

おかげで、毎回、新たな発見、驚き、刺激があり、おおいに勉強になりました。

この試飲セミナーで講師を引き受けてくださった蔵元さんたちをはじめ、会場となった「赤坂まるしげ夢葉家」のスタッフ、裏方を手伝ってくださったボランティアの皆さんは、手弁当で協力してくださいました。深く感謝します。


平成19年10月5日更新
八丈島で島酒飲んで、フラ見て、星見て、恋しよう!

東京から空路わずか45分、黒潮洗う八丈島は、色あざやかな花と緑に包まれたリゾートの島です。

とびきりイキのよい魚を食べながら飲む島酒といえば、この島ならではの麦焼酎や、麦麹を使ったいも焼酎。八丈島の焼酎メーカーは5社。それぞれに個性あふれる島酒を造っています。島酒は日常の晩酌としてはもちろんのこと、島の宴席や祭に欠かせないお酒となっています。

そんな八丈島からイベントのお知らせが届きました。

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「ハイビスカスフェスティバル in 八丈」
10月12日〈金〉〜14日〈日〉 午前11時〜午後9時まで
東京都八丈島 八丈植物公園および別会場で開催(入場無料)

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◆第1部(昼の部) 午前11時〜午後4時
【いま注目のフラダンス! ダイナミックな男のフラも見られるよ!】

ジョージ・ナオペ氏総合プロデュースによるカネ・フラ・コンペティション&エキシビション

「八丈島のハイビスカスはハワイより種類が多くて綺麗だ」と、昨年来島した、ハワイを代表するクムフラであり、人間国宝のジョージ・ナオペ氏が八丈の自然や人情に感激してくださったことからこのイベントは名づけられました。

ナオペ氏のご尽力により、今大会では、日本初のカネ(男性フラ)のコンペティションが開催されます。そして、コンペティションの総合優勝者には、来年のハワイメリーモナークフェスティバルの前夜祭出場権が与えられます。

もちろん、女性のフラのエキシビジョンも行われます。年間通じて温暖で、南国情緒あふれる八丈島の大自然の中、気持ちよく踊ってください。

◆第2部(夜の部) 午後4時〜9時
【ブーゲンナイトパーティー!】

八丈島をはじめとした伊豆・小笠原各島に残る郷土民俗芸能・文化交流のお祭りです。

各地の太鼓、踊り、民謡のステージや、ハワイアンバンドのライブ演奏などなど、楽しい演目が盛りだくさんです。満点の星空のもと、島酒や軽いお食事をつまみながら、芝生の上で脚を伸ばして秋の夜をお楽しみ下さい。

その他

伊豆諸島や八丈島に関係する映像作品を上映する「八丈アーカイブ展」、八丈太鼓やレイメイキング(フラのコスチュームに使う花飾り)などの各種体験コーナー、別会場にて八丈島産の亜熱帯植物の見本市も開催されます。

また、会場内には伊豆諸島各島の特産品、民芸品、ハワイアン雑貨、飲食物〈含むアルコール〉など、さまざまなジャンルのフリーショップが立ち並びます。

なお、本大会では、島の美しい自然を次世代に残すため、ゴミを最小限に押える取り組みをしますので、ぜひ皆さんマイバックをご用意いただくか、実行委員会が運営するセレクトショップにて販売する素敵なエコバックをご利用下さい。

【問合せ先】
ハイビスカスフェスティバル八丈島実行委員会事務局
東京都八丈島八丈町大賀郷4336
TEL/FAX:04996-2-4633


平成17年7月29日

移転のお知らせ

「焼酎楽園」編集部は、このたび、下記の住所へ移転しましたのでお知らせいたします。
なお、電話番号とファックス番号、郵便振替口座番号は従来と変わりません。

新住所
〒162-0837
東京都新宿区納戸町12
第5長森ビル4階
(有)金羊社 「焼酎楽園」編集部